地方自治専門の出版社
昭和42年の創業以来、地方自治の専門出版社として事業を展開してきました。
月刊『地方自治職員研修』をはじめ、法律解説書、政策・技術の解説書、福祉やまちづくりの事例集、メンタルヘルスのガイドブック、昇任試験対策の解説書・問題集など、幅広い分野の書籍を刊行してまいりました。
これからも、地方自治の変わらない課題と、その時々に生まれる課題の両方に向き合い、新たな価値を生み出していきます。
出版社としての歴史
『地方自治職員研修』は、昭和42年に自治体職員のための初めての総合月刊誌として創刊。当時、中央官庁の広報誌的な雑誌はありましたが、自由な編集方針で幅広いテーマを扱った雑誌として注目されました。
創刊当時の専門雑誌の特集や連載の多くは研究者の論文が中心でした。しかし、昭和50年代後半頃から、第一線の自治体職員が、現場報告や政策提言を小誌で発表するようになりました。こうした雑誌づくりを通して得た知見や、自治体現場との交流・ネットワークが弊社の事業の基礎となっています。
月刊『地方自治職員研修』は自治体職員からの情報発信をさらに進化させつつ、研究者の鋭い分析や識者の意見、悩める役所の管理監督職へのアドバイスやヒントなどを毎号掲載。人事、研修、企画担当者の購読はもちろんのこと、個人読者の定期購読比率も高く、全国の自治体職員に愛読されました。しかし、2020年3月をもって惜しまれながら休刊。それでも今なお、月刊誌が築いたネットワークとスピリッツが私たちの土台となっています。
主な書籍

【書名】地方自治法よく出る問題123問 第8次改訂版
【執筆者名】公法問題研究会 編
昇任試験対策の定番書として版を重ね、今回で第8次改訂版。法改正にあわせて内容を更新してきた一冊です。本書の特徴は3つあります。
①「出る順」に問題を配列:地方自治法の章立てではなく、実際の出題傾向を分析し、頻度の高い分野から学べる構成です。
②政令市・中核市の係長レベルに対応:実際の試験に近い難易度で練習でき、本番との差を減らせます。
③『昇任試験必携 地方自治法のポイント整理とチェック』(公職研)と併用可能:知識整理は同書、問題演習は本書が担い、組み合わせることで理解が深まります。
改訂を重ねながら、自治体昇任試験対策の現場で長く使われてきた一冊です。

【書名】必携自治体職員ハンドブック 第7次改訂版
【執筆者名】公職研編集部 編
コロナ禍により社会情勢が大きく変わった。不安定な世界情勢のもと物価の高騰が続き、生活に不安を感じている人は年々増えている。
2024年の地方自治法改正では、国の指示権の拡充など、自治・分権の流れに逆行するかのような改正も行われた。
相次ぐ災害もあり、自治体を取り巻く環境は厳しさを増している。
政府は、デジタル技術の活用により地方の社会課題を解決する「デジタル田園都市国家構想」をさらに発展させ、「新しい地方経済・生活環境創生本部」を創設するなど、将来に向けた取り組みを次々に打ち出しているー。
第6次改訂版刊行から2年の間に起こった、自治体行政に関わる様々な変化を反映した最新版。
令和時代の職員に求められる「『経営管理』のポイント」付き。

【書名】幸せに生きるための公務員の「生存戦略」
【執筆者名】加藤年紀 著
公務員として、どう働き、どう生きるか。迷いながらも、その問いと向き合ってきた人たちがいます。
本書は、年代や性別、職種の異なる、「地方公務員が本当にすごい! と思う地方公務員アワード」2025受賞者14人への取材をもとに、公務員としての「仕事」と「人生」を描いたルポルタージュです。
著者は、同アワードの主催者として、長年にわたり全国の自治体職員に向き合ってきました。
本書では、受賞につながった取り組みにも触れつつ、その背景にある考え方や判断の積み重ねに光を当てています。入庁後の迷いや葛藤、何を大切にし、どんな選択を重ねてきたのか。公務員として「幸せに生きる」ことを、彼らはどう考えているのか。
一人ひとりの語りを通して、公務員が長く働き続けるための、現実的な「生存戦略」が浮かび上がります。
成功談やノウハウ集ではなく、試行錯誤の過程にこそ光を当てた一冊です。













