「HRBP(HRビジネスパートナー)」とは何か

自治体人事課が押さえておきたい「戦略人事」のキーワード
人事に関わる仕事をしていると、近年「HRBP」という言葉を目にする機会が増えてきたのではないでしょうか。民間企業の求人票や人事系のセミナー、ビジネス雑誌などで頻繁に登場するこの言葉、正確に説明できるかどうか、少し自信がないという方もいるかもしれません。
HRBPは「Human Resource Business Partner」の略で、日本語では「HRビジネスパートナー」と訳されます。人事部門における新しい役割のあり方として、グローバルでは1990年代から普及し、国内でも2010年代以降に急速に広まりました。
「民間企業の話だから自治体には関係ない」と思われるかもしれません。しかし、行政の人事担当者にとっても、HRBPという概念を理解しておくことには意義があります。なぜなら、この考え方は「人事部門がどうあるべきか」という本質的な問いに答えるものであり、自治体が直面する組織課題とも深く関係しているからです。
本稿では、HRBPとは何かをわかりやすく解説します。




